2005年03月06日

初めてのビジネスクラス

エコノミークラスが満杯だったとのことで、飛行機はビジネスクラスに乗ることができた。
初めてのビジネスクラス。
昨日、ホテルをグレードアップした3組は優先的にしてくれたらしい。
ラッキー!

飛行機が遅れていたため、のんびり買い物していたら「最終搭乗のご案内」の放送が・・・。
慌てて搭乗口に行くと、バスでの移動らしい。
バスに乗り込むときも「ファースト、ビジネスクラスの方から」と呼ばれる。

早速、ビジネスクラスの特権を発揮。
同じツアー客のエコノミークラスの人を抜かし、先にバスに乗込む。
おかげで座ることができ、気分もいいねぇ。

座席も広いし、フットレストもある。マクラも布製のマクラだし、もちろんスリッパもついている。
席に座ると、すぐに飲み物を持ってきてくれる。
ジュースを飲みながら優雅に離陸を待つ。
もちろん、コップはガラス製。

機内食前の飲み物は、お酒も選び放題。
わたしは白ワインを頼む。
テーブルには、ランチョンマット(ナフキン)が敷かれ、その上に食事が運ばれてくる。

機内食は、やはりトレーには乗っているものの、すべてがガラスの容器。
ひとつひとつの容器にラップがして保管されていたものを、ラップをはずしてから渡してくれる。
パンも温かいものを持ってきてくれ、普通のレストランのように何種類かから好きなものを選ぶことができる。
親切だ・・・。

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トレーのもので全てかと思い「なんだか少ないなー」なんて思って完食したら、何とメイン料理が別に出てきた。
さっきのは前菜だったのか・・・。前菜にしてはお寿司があったり重かったぞ。

メインはうなぎを選択。
すでにお腹がいっぱいで、全然食べられなかった。
おいしかったけど、行きの焼鳥丼の方がおいしかったなぁ。

メインが終わると、今度はフルーツが配られる。
デザートも別で来るのね!

飲み物サービスもこまめにあり、本当に至れり尽くせり。
ビジネスクラスって素敵♪

2列しかないファーストクラスでは、コートも預かってハンガーにかけておいてくれるのねー。
飛行機を降りるときも、もちろんエコノミーよりも優先。
ほんと、気分がいいね。

もっと長時間のときに乗りたかったけど、それでも十分くつろげ、楽しむことができた。
最後に気分良く過ごせてよかったー。

上海観光とリニアモーターカー

8時に集合し上海観光に出かける。
ホテル近くの石の博物館(?)みたいなところで宝石を見た後、南京路で買い物。
南京では1時間半ほど自由解散になり街を散策する。

晴天で暖かく、気温は20℃近くまであがったから暑い。コートなしでも平気な感じ。
万里の長城とは大違い。

すごい人ごみの豫園商場を通りぬけ、中国式庭園の豫園を見学する。
豫園商場は浅草のような下町な場所らしい。
小さなお店がたくさんあって、本当に楽しそう。
人も多いし、路地が細かく分かれていて分かりにくいから、ここでの自由解散はなかったけど、どちらかと言えば、南京なんかよりも買い物もしがいがある感じ。

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豫園では、またガイドさんが長々と説明していたけど、やっぱり聞いてなかった。(爆)

今日のランチは上海点心。
最後のランチはとってもおいしかった。
小龍包や水餃子もおいしいし、今までに出てなかったにこごりとかも出てきたし、久しぶりにちょっと違う感じもよかった。

そういえば、中国のレストランでもどこにでもあった、中華の回転テーブル。
実はわたしの曾おじいちゃんが考案したものなのですよ。
へぇーへぇーへぇー!(笑)

のんびりランチを取ったあと、いよいよ空港に向かう。
空港までは、リニアモーターカーで移動。
移動距離30キロ、7分。

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発車してから3分であっという間に430キロ/hに達成。
数字を見るとすごい早いんだけど、乗ってる分には早いと感じない。
「揺れない」って聞いていたけど、思ったよりは揺れてたけど・・・。

あっ、という間に空港に到着。
やっぱり早いわー。

2005年03月05日

華亭賓館

上海雑技団を見に行くオプションもあったけど、参加せずにホテルでのんびりする。
今日のホテルはグレードアップしたホテルなので、とっても豪華。

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部屋も結構広くてきれいだし、高層ホテルのため、部屋から見える夜景もとってもきれい。
ロビーには欧米人も多く、ビジネスマンも宿泊している様子。

ホテル探検し、部屋でのんびりしてから部屋でマッサージをしてもらう。
全身コース60分で3,000円。
頭、顔から肩、腰、足まで。

唯一声を出したのが、足を押さえ、腕をかけて海老反りさせられたとき。
痛がったら、「かたいね・・・(笑)」と笑われた。
そうよ、固いのよ。

朝食はやっぱりバイキング。
でも、今までの2日間と比べ物にならないくらい、普通だった。

普通の日本の高級ホテルでのバイキングと変わらない。
テーブルには、ナフキンやナイフ・フォークがセットされているし、コーヒーも注ぎに来てくれる。
パンやフルーツもたくさんあり、なかなかおいしかった。
中国的では全くなかったけどね。

ホテルで不満だったことといえば、シャワー。
全く壊れた状態で、出したら水が外に向けて飛び出していった。
お風呂場中、びしょびしょ。
なんとか水が下に向くよう直したけど、シャワー状態にはならず、打たせ湯な状態。

シャワーだけは日本にかなうところはないなぁ。
ほんと、あんなにいいシャワーなのに、何で全世界に広まらないんだろう。

蘇州観光と上海蟹

駅の近くのホテルで朝食を取る。
バイキング形式で、昨日のバイキングよりは食べるものがある感じ。

バスに乗り、上海から1時間半くらいのところにある蘇州に向かう。
蘇州は東洋のベニスといわれているらしく、水路が多い。
今は、水路も減り、道路に埋められてしまったみたいだけど。

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橋の形が本当にベニスみたいできれいだった。
でも、水は汚いんだけどね。
そして、船の中では「商売!商売!」と言いながら、船頭さんが絵葉書やトランプを売っている。(笑)

続いては寒山寺観光。
ガイドさんの説明がすっごい長いから、先まわりをして日向でのんびり。
そんな人が、4,5人いた。(笑)

刺繍工場に行く。
何とかさんが発明した刺繍の技法があり、表と裏で違う柄の刺繍になったりする。
ネコが有名とかで、表は茶色の目のネコが、裏から見ると緑の目になっている。
あと、表がネコで裏が犬なんていう刺繍もあった。
何でそんな風になるんだ?

ランチは江南料理。
中華が毎日続くけど、このランチはすごくおいしかった。
8人テーブルで、全てのお皿が空っぽになった。

張り切ってビールを注文して飲んでいたら、一緒のツアーのおじいさんに
「えっ、ビール飲んでいいの?飲んじゃいけない歳だろ?」っと言われる。
えーっ、そんなに若くは見えないと思うんだけど・・・。

ビールはたいてい1本30元or20元。
ちょっと高級っぽいお店だと、同じビールなのに30元になる。

午後からは、真綿の工場に行く。
蚕から糸を取ってシルク製品を作ったり、綿を伸ばして布団にしたりするところが見れる。
そして、そこで展示即売も。

真綿のかけ布団は6,000円くらい。日本だと数万円するからかなり安い。
圧縮してくれかなり持ちやすくなるし、購入。
2階はシルク製品が売っているけど、こちらはたいして安くもなく・・・。

蘇州観光の最後は、摂政園。
蘇州にはお庭がいっぱいあり、摂政園はそのうちのひとつ。
春・夏・秋・冬とそれぞれの季節ごとに見る方向を変え、それぞれいい景色になっているらしい。
ただ、冬の場合は雪がないと冬っぽい景色にはならず、しかもまだ春の新芽も出てなくてなんだか殺風景だった。

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ここのトイレが、全くの中国のトイレだったらしい。
わたしは入ってないんだけど、入りに行った人はことごとく断念して帰ってきていた。
水が流れているだけで扉もなく、他の人と一緒にするらしい。
しかも、男子トイレも見えるらしく、ガイドさんがしてるのが見えたとか・・・。

蘇州の信号は面白く、赤・青が終わるまでの残り時間が数字でカウントダウンされていく。

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ただ、そんなカウントもむなしく、誰も交通ルールを守っていない。
バスの運転手さんでさえ、赤信号でも突入したりする。
人や自転車も堂々と車道を通行し、あっちこっちでクラクションが鳴っている。

日本では「歩行者優先」だけど、中国では「勇気のある人優先」と・・・。

上海に戻り、夕飯は上海蟹。
楽しみにしていたけど、出てきた上海蟹はとっても小さい・・・。
食べるところが全然ないし、おしぼりもないし、ガッカリ。
上海蟹以外の食べものも全くいけてなかった。

2005年03月04日

北京-上海 寝台列車

北京駅に着いたのは電車出発の30分前。
余裕かと思いきや、金曜の夜で北京駅は実家に帰る人で溢れかえっている。

駅の入口は、おしくらまんじゅう状態。
我先に入口へ向かう人で、もみくちゃになる。
トランクを持っているから、さらに大変で、トランクが離れそうになる。

入口を通過するだけで10分くらいかかった。
ガイドさんが、最後の人を迎えに行っている間に、先頭の人たちは自分たちで人数確認したり。すっかり団結しちゃったよ。

何とか出発の10分くらい前にホームに到着、列車に乗り込む。
19時半、落ち着くヒマもなく気付いたら電車が動き出していた。
上海までは12時間かかる。

寝台列車は、まだ2年ほどしか経っていないらしく、結構、きれい。
個室は4人部屋。「広いですよ」と聞いていたものの、入ってみたら狭い。

必要な荷物を出し、トランクを片づけるとそこそこ広くなったけど、それでも知らない人と同室の4人部屋は息苦しい感じ。
ベッドを仕切るカーテンがないため、各自のスペースは確保できないし・・・。

トイレ、洗面所は狭いながらもちゃんとあり、各車両にコンセントもついていたから、デジカメの充電もすることができた。

列車探検に出かけ、食堂車まで行ってハイネケンを飲む。
やっぱり今日もビール。

同室のご夫婦とおしゃべりし、適当に就寝。
旦那さんはすごい酒飲みで、持参のワンカップを3本ほどあけ、その後、さらに飲みに食堂車に行った・・・。

ベッドが固いせいか、腰が痛くて何度も目が覚める。
6時ごろ起きると、窓から太陽がきれいに見えた。
工場が建ち並び、もうじき都会が近い風景だった。

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北京観光

今日の集合はなんと朝7時。
バスであちこち連れて行ってくれるツアーだから、ゆっくりするヒマもない。

七宝焼き工場に寄りながら、まずはバスで1時間半くらいかけて万里の長城へ向かう。
万里の長城は、北京市内よりも北に位置しているためかなり寒い。
まわりの岩肌には雪も残っているから、0℃くらいかな。

しかも、そこに強風が吹く。
コートのフードをかぶり、手袋しても寒い。
ジーンズの下の皮膚でさえ、チクチクと痛くなる。

万里の長城は全長6300km。
その途中の部分にバスが着き、ゴビ砂漠側に歩いて行くと「男坂」、海側に歩いて行くと「女坂」。
当然、男坂はきつく、女坂は緩やか。
それぞれ、途中の高いところまで行って戻ってくる感じ。

女坂の方が景色がいいというので、女坂をいくことにする。
緩やかといっても、決して緩やかではなく、目黒の「行人坂」よりも急な坂があり、登るだけでくつ下が脱げてくる。
最後は階段になっていて、レンガで不安定だし、強風で飛ばされそうだしで手すりにつかまらないと怖くて登れない。

頂上まではだいたい20分くらい。
ちょっとした広場になっていて、お土産なんかが売られている。
ラクダと記念写真撮るところがあったり、どこの観光地も一緒ね。

ゆっくりしたいが、あまりの寒さに早々に下山。
寒いっていうか、痛いんだよね。

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北京市内に戻り、午後からは天安門広場と故宮博物館の見学。
故宮博物館は、台湾みたいに建物の中に陳列物が展示してあるのを想像していたら、
全く違い、建物が並んでいて、それを見ていく感じだった。

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「これは、清の時代の建物です、民の時代の建物です」と説明されるたびに、学生の頃に覚えた「随・唐・宋・元・民・清」という言葉が頭の中をよぎる。

ラストエンペラーをテレビでやったときは、結構、一生懸命見て色々と覚えていたのに、すっかり忘れてしまったなぁ。
ちゃんと復習してから行けばよかった。

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2時間くらいかけて、故宮博物館の裏まで抜ける。
時間があったため、その先にある景山公園の展望台まで行って故宮博物館を上から眺める。
上から見ると、本当に広いんだと改めてみれた。
ちょうど夕焼けでとってもきれいだった。

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さらに若干時間があるってことで、お茶屋さんに行く。
お茶の説明を受け、色々なお茶を試飲。

この後、夕飯を食べてから寝台列車で上海に向かうんだけど、渋滞に巻き込まれてとんでもなく慌ただしいことに・・・。
渋滞中、ガイドさんが運転手さんと話す言葉が荒々しい。
中国語だから何をしゃべっているかは分からないんだけど、とにかく慌てている様子だけが伝わってくる。

だから、こっちも団結してパキパキと行動。
夕飯なんて、20分くらいで終了し、ツアー客が率先してお店を出る。

2005年03月03日

北京大観園酒店

安いツアーなうえに、今日は泊まるだけなので仕方ないが、特にコメントのしようがないようなホテル。
観光に来ている中国人がたくさん泊まってました。

窓の外は何も見えないし、ドライヤーは置いてあるけど何故かつかない。
(翌日になったら動いたんだけどね)

そうそう、中国は生水はNG。現地の人は、沸かして飲んでいるらしい。
ってことで、ホテルには水が沸かせるポットが置いてあります。
1.5Lの水も5元で置いてあるから、それでお茶は飲める。

ホテルでマッサージも頼める。
全身or足ツボ 70分で3,000円。
お願いしてあったんだけど、ガイドさんの手違いで来なかった・・・。(寂)

朝食はバイキング。
しかし、食欲をそそるようなモノが全くない。
お粥とかあったけど、他に何があったか思い出せない。
とりあえず、サラダだけ食べる。

北京到着

15時に成田を出発し、AIR CHINAで北京入り。北京までは約4時間。
AIR CHINAには初めて乗ったけど、機内食はすごくおいしかった。
私が選んだのは「焼鳥丼」。

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こないだのユナイテッドがひどかったってのもあるけど、焼き鳥の味もおいしいし、最近食べた機内食の中ではダントツ。

今回は北京到着からはツアー。集合してみてビックリ。35人の巨大ツアーだった。
観光バス1台で移動し、北京市内で夕飯を食べる。夜は、北京ダック。

ガイドさんの説明によると、こっちの北京ダックは肉まで食べてすごくおいしいとのこと。
期待して食べるが、んー、普通。(笑)
まあ、北京ダックなんて、元々そんなにおいしいものでもないしね。

それよりもビールがおいしかった。

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2005年02月27日

北京・上海に行ってきます

3月3~6日 3泊4日で北京・上海に行ってきます。