2005年03月04日

北京-上海 寝台列車

北京駅に着いたのは電車出発の30分前。
余裕かと思いきや、金曜の夜で北京駅は実家に帰る人で溢れかえっている。

駅の入口は、おしくらまんじゅう状態。
我先に入口へ向かう人で、もみくちゃになる。
トランクを持っているから、さらに大変で、トランクが離れそうになる。

入口を通過するだけで10分くらいかかった。
ガイドさんが、最後の人を迎えに行っている間に、先頭の人たちは自分たちで人数確認したり。すっかり団結しちゃったよ。

何とか出発の10分くらい前にホームに到着、列車に乗り込む。
19時半、落ち着くヒマもなく気付いたら電車が動き出していた。
上海までは12時間かかる。

寝台列車は、まだ2年ほどしか経っていないらしく、結構、きれい。
個室は4人部屋。「広いですよ」と聞いていたものの、入ってみたら狭い。

必要な荷物を出し、トランクを片づけるとそこそこ広くなったけど、それでも知らない人と同室の4人部屋は息苦しい感じ。
ベッドを仕切るカーテンがないため、各自のスペースは確保できないし・・・。

トイレ、洗面所は狭いながらもちゃんとあり、各車両にコンセントもついていたから、デジカメの充電もすることができた。

列車探検に出かけ、食堂車まで行ってハイネケンを飲む。
やっぱり今日もビール。

同室のご夫婦とおしゃべりし、適当に就寝。
旦那さんはすごい酒飲みで、持参のワンカップを3本ほどあけ、その後、さらに飲みに食堂車に行った・・・。

ベッドが固いせいか、腰が痛くて何度も目が覚める。
6時ごろ起きると、窓から太陽がきれいに見えた。
工場が建ち並び、もうじき都会が近い風景だった。

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