2007年06月24日

氷屋来たる

初台にある新国立劇場(小劇場)まで観に行ってきました。
450席くらいのとっても小さな劇場でした。
新しくてキレイなんだけど・・・・床やイスが最悪でした。
床が板で(じゅうたんじゃない)、サンダルの人が通るとものすごい音が響き、普通の靴でも、遅れて入ってきた人の足音でセリフが聞こえなくなっちゃうくらい、すごい音がする床でした。

イスも板にちょっとした布が敷かれただけ(って印象)で、とにかくオシリが痛い。
背もたれはついているけど、福岡国際会議場の木のボックス席を思い出すようなイスでした。

というのも、公演時間がとにかく長い。
1時間45分+15分休憩+1時間45分。
普通のイスでもオシリが痛くなるような長さだもんねぇ。

座って観ているだけでも疲れるのに、出演者もほぼ出ずっぱり。
木場勝己さんなんて最初っから最後までずーっとステージ上にいて、常に存在感があってすごかったです。
ずっと座っていたり、机に伏せて寝ていたり。観ているだけでも大変なのに、演じてる人はもっと大変だよね。

市村正親さんを観るのは初めてだったけど、足が長い!って印象。(笑)
早口の長セリフはすごかったです。
30分もあったのね。長いとは思ったけど、そこまで長いとは思っていなかった。それだけ引き込まれて観ていたってことかな。

岡健さんは顔が小さくって細くって、汚いおじさんたちの中に混ざる美しい若者でステキでした。
小さくて細いのに舞台上ではすごく存在感があるし、小さくて細いから若く見えるし、なかなかいいポジションをきている気がするね。

内容は・・・暗いです。
久しぶりに疲れた・・・。

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