2006年01月26日

はじめてのおむかえ

お昼ごはんを食べようと、会社の社食に入った瞬間、電話が鳴る。
「今から幼稚園にお迎えに行ってくれない?」って・・・。

母が幼稚園のお迎えに向っているんだけど、どうやら事故渋滞に巻き込まれて時間に間に合わないらしい。
ただでさえママが入院中で寂しいのに、お迎えが遅れたらかわいそうってことで、急遽わたしが行くことに。
幼稚園がうちの会社から徒歩10分でよかったね・・・。
ちょうど昼休みで、ゴハンを受け取る前でよかったね・・・。

自分の職場のビルではなく社食のある隣りのビルにいたから、そのままコートも着ないで幼稚園まで行っちゃう。手にはお財布だけ入ったランチ用のバッグだけ持って。

高級住宅街の中の幼稚園で、お迎えのお母様方もメイクもバッチリですっごい着飾っている。
そんな中にいると私ってかなり浮いてるかも・・・。事情を説明したい。
はじめてのおむかえでドキドキだよ。

でも、甥っ子のお教室の前に行ったとき、甥っ子がわたしの顔を見てすっごい笑顔になったの。
思ってた人と違う人が迎えに来た驚きと喜びの顔で、お別れの歌にも身が入らなくってずっとこっちを見てる。かわいいよー。
お迎えに来てよかったー!

先生がお母さんが来た子から呼ぶんだけど、甥っ子は自分で先生のところにお迎えが来てるって言ってた。
あとで聞いたら、先生にまで「erioちゃん!」って言ってたらしい。

同じクラスのお母さん方なら事情もわかってるので、「生まれたんですか?」とかちょっとは会話も成り立つ。
お友達とじゃれながら駅まで向う途中、母がやってきた。

駅まで一緒に行き、わたしはランチを取るために別れる。
甥っ子は、何でここで別れるのかわかってないようだった。そんな寂しそうな顔もかわいかったわ。

わたしが迎えに行くってわかったら、兄から電話があり、その後は義姉から電話があり、すごい勢いで情報が伝達されていて笑った。
もう要領もわかったし、いつでもお迎えに行けるよー。

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