2005年12月14日

緑内障講演会

午後から緑内障講演会があったので参加してきました。
診察してくださった先生が図などを見せながら緑内障の種類や原因などを色々と説明してくれます。

ネットなどで調べていたので、知識的には新しいものはありませんでしたが、
 ・眼圧は夏よりも冬の方が高くなる
 ・活動性の高いときに高くなる
など、なかなか面白い情報を知ることができました。

わたしは昼間よりも夕方の方が眼圧が高かったんだけど、何だか妙に納得。夜になるにつれ活動性が高いんだな、わたし。(笑)

日本人は眼圧が低い傾向にあるらしく、通常は10~20が正常眼圧って言われているんだけど、日本人は18くらいが正常で、それ以上は高眼圧になるのではないかという話しでした。

目の中の房水の流れが悪くなることで視神経がやられるってことですが、この「房水」っててっきり涙みたいなものかと思っていたら、全く違うそうです。

どちらかというと血液みたいなものらしく、ただ、目の中を流れていて視界の邪魔になったりしないように透明らしいです。
何だかよく出来てるなぁ、なんて感心したり。

近視の強い人、若い人ほど眼圧の下げる治療を熱心にしなければならない。なぜなら、若い人ほどこの先の人生が長いから・・・。
(緑内障のなかでは、30代は若い人ですよ)

その話しを聞き、かなりへこみましたよ。
うちの祖母の年齢を思うと、わたしもあと50年くらいは生きるかもしれないわけで・・・。その間、ずっと緑内障と付き合っていかなきゃならなくて、もしかしたら見えなくなっちゃうかもしれなくって。

「緑内障は怖くない」っていう講演会で、緑内障の不安をなくす話しだとのことでしたが、わたしにとっては反対の効果だったかも。
とはいえ、一生付き合っていかなきゃならない病気なのでどうしようもないんだけど。

とりあえず、目を酷使することとか別に問題ないようなので、安心して趣味は続けられそうですかね。
PCと双眼鏡(笑)を取り上げられなくてよかったー。

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