2009年02月19日

夜の訪問者@紀伊国屋ホール

段田安則さん初演出の舞台を観てきました。
高橋克美さん、渡辺えりさん、坂井真紀さん、八嶋智人さん、岡本健一さんという豪華な出演者。

サスペンスで面白かったです。
あー、そうか・・・と思ったら、さらに、あーそうだったか。
みたいな。

ずっと同じ部屋での、5人の会話が中心。
それがサスペンスだと気づくまでが長く、でも、それまでのやり取りも相当面白かったです。

1幕と2幕の間でなんら切れることのない、同じ部屋の中での同じ時間の繋がりだったんだけど、2幕の始まりがTVドラマみたいでした。

オカケンさんは、若い青年実業家の役はほんとピッタリ。
落ち着いていて、品があってステキでした。


紀伊国屋ホールには初めて行ったんだけど、いやいや見えにくい劇場でしたねー。
前の座席との段差は15センチないくらいで、前が男性だったから全然見えなくって。
避けながら見るから、首が痛くなっちゃったよ。

しかも、イスが折りたためるタイプだったから、奥まで深く座るとバランスが悪くってイスが折りたたまってきちゃう。
イスも硬くって、休憩込みで2時間ちょっとの公演だったけど、お尻が痛くなっちゃいました。

前に座っていた人が休憩後の2幕は戻ってこなくって、そこからはすっごい快適に楽しむことができました。

50歳代の男性と20代の女性の2人組で、始まる前に「ねー、今日は何を食べるぅー」みたいな会話が聞こえてきてたから、2幕にいなかったのもなんとなく納得。(笑)

おかげで快適になり、わたしとしては大変ありがたかったですが、2幕を観ないなんてもったいない・・・。

trackbacks

trackbackURL:

comments

comment form
comment form